中古マンションを購入する場合物件を選ぶポイントを決めておかないと自分の理想とする物件を見つけることが非常に難しくなります。
自分の目標とするマンションの要素（立地条件、住宅環境、部屋の間取り、安全性）を明確にし目標を決める事で物件選びがスムーズになります。
頭で思っているだけでなく、気がついた点などを書き出したりすることも大切です。
個人の考え方や環境により中古マンションの物件選びの目標は様々になりますが、一般的に必ず抑えておきたい重要なポイントについてご紹介します。
立地条件はどのような目的で中古マンションを購入する場合においても最重要項目となります。
仕事の通勤、子供の通学の利便性。スーパーまでの距離などは毎日家事を行う主婦にとって非常に重要なことです。
さらに最寄の駅の近さや沿線について、周りの病院なども調べておかなければなりません。
実際に中古マンションで生活している事をシミュレーションして自分の決めた条件に合うか確認することが大切です。
また現在の生活環境だけでなく将来大きくなる子供の環境（学校など）についても調べておくことを忘れないで下さい。
学校や公園、役所など公的機関である施設の整備状況とマンションからの距離、マンション周辺の治安の状況、近所でトラブルなどが起こっていないか調べておくことが大切です。
特に子供がいる家庭では自分の大切な子供に安心できる環境をとってあげたいですよね。
周辺の環境を調べる場合、担当の不動産業者に聞かれる場合が多いと思いますが、不動産業者によって最低限伝えなければいけない事が以外は教えてくれない場合も考えられますので、ある程度自分で調べ考えていることを全て質問していくことが大切です。
これから長い期間を過ごすマンションの部屋の間取りを考えることが大切です。
今二人で暮らしていても将来子供が増えた場合、両親と２世帯で暮らす場合など生活環境が変わることは人生で多く考えられます。
未来に予想される家族構成をしっかりと考えて間取りをきめることをおすすめします。
間取りは広いに越したことはないのですが金額や立地によって限度がでてきます。今の住居と比較してどこを改善していくかを決めて考えるといいでしょう。
中古マンションは新築と違って築年数について考慮しなければいけません。
建設当時の建築基準と現在の基準を照らし合わせて、どの程度の違いがあるのか調べておくべきでしょう。
代表的な中古マンションのチェック事項としては耐震強度とシックハウス対策となります。
また防犯対策など中古マンションの物件選びの基準として非常に重要視されます。
オートロックやピッキング対策などは現在の新築マンションでは当然の付随される設備となっています。
購入を考えている物件にそれらの設備があるか？またリフォームなどで施工可能かなど防犯機能についてもきちんと把握しておきましょう