家族できちんと住まいの条件を話し合う事が大切です。

住宅を購入しようとしてまず考えるのは、どこに住むか、どんな住まいにするかでしょう。どこに住むかは、通勤や通学にどれくらい時間がかかるのかを考えなければなりません。交通手段は何か、駅やバス停が近くにあるか、学校や病院、スーパー、銀行は近くにあるのかなどを考えて物件を選びましょう。

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物件価格は住宅の購入に際しては重要な決めてとなります。物件価格が安いからと郊外の住宅を購入すると通勤・通学が大変です。小さい子どものいる人ならば、幼稚園や保育園の有無も気になるところです。次に間取りですが、家族人数に応じて部屋数や大きさはそれぞれ異なります。また、赤ちゃんがいるから子どもの様子がわかるオープンキッチンの方が良い人もいれば、独立したキッチンが良い人もいるでしょう。広い家が必要な人や、掃除が大変なのであまり広くない家が良いと思う人、考え方は様々です。一戸建て・マンション、新築・中古とそれぞれに長所も短所もあります。また、間取りや広さだけに気を取られていると、家具を置く場所に困る場合もあります。洋間だけでいいのか、和室が必要かという選択も必要です。最近はオール電化の物件がありますが、それを選ぶかどうかという問題もあります。駐車スペースの問題もあります。一戸建てでも1台だけ駐車できればいいのか、2台以上のスペースが欲しいのかを考えましょう。マンションの駐車場が自走式・機械式の2種類があり、機械式の方が料金が高くなります。住宅の購入には、考えなければならないことがたくさん出てきます。このような様々な条件を考えるのは大変でしょうが、家族で相談して悔いの残らない物件を選んでください。

住宅を購入する前に

住宅の購入は人生で一番大きな買い物かもしれません。新築物件か中古物件か、購入する価格の設定、ローンの支払い金額、立地条件や環境などさまざまな事を考慮しなければなりません。 きちんと整理をするためにも住宅購入にはどのようなことに注意すべきか、考えてみましょう。

■購入金額や月々支払う額購入にあたっては、住宅ローンを組む人が多いと思いますが、頭金・購入にあたっての諸経費・月々のローン額と支払い終了をいつにするかを決めて支払える額の中から物件を選択しましょう。

■立地条件子どもがいる人は、通う幼稚園や学校がどのくらい離れているかを調べてください。 住宅の近くに学校があるからと安心していると、学校区が違っていて遠くの学校に通わなければならない場合があります。 また、スーパーや病院、バス停の場所も把握しておきましょう。

■新築か中古か新築の場合は、シックハウスの問題があります。 家族にアレルギーがある場合は特に注意が必要なので、使用している接着剤など確認が必要です。 中古物件の場合、築年数やリフォームが必要かなどに気をつけて見学してください。

■一戸建てかマンションか子どもがいる家庭では、下の人に気を使わずにすむ一戸建てやマンションの1階が頭に浮かぶでしょう。 メンテナンスの大変さを考えてマンションを選ぶ場合もあります。

■手間を惜しまない複数の物件を見る、有利な住宅ローンを探す、複数の不動産屋を回るなど住宅購入には時間と手間が必要です。

長年住む一生物の大切な買い物です。 検討を重ね、じっくり選んで賢い買い物にしましょう。

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