住宅の購入についてローンや注意点などを流れにそってご紹介いたします。ここではマンションのメンテナンスについて説明します。|マンション購入情報
住宅は長年住んでいるうちに傷んできます。そのためには定期的なメンテナンスはかかせません。マンションの場合は、購入の時に修繕積立基金を払う場合があります。入居後は毎月、管理費や修繕積立金が必要となります。それらは、修繕や清掃、電気、ガス、水道などの点検や管理、そして管理会社への支払いなどに当てられます。駐車場を利用する人はその費用も必要となりますが、それも駐車場の管理や修繕代に使われる費用となります。
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大規模な修繕をする場合は、マンションの規模により数千万円から数億円かかります。しかし、それに必要な積立金がない場合には、各所有者から足りない費用を集めねばならなくなり、その結果修繕ができないことにつながりかねません。そのために、マンションの購入の際、管理費や修繕積立金が安くても、安心していてはいけません。しかし、マンションの管理会社が必要以上に経費を計上していたり、業者に高い料金を支払っているままである、という場合もあるため、管理会社にまかせきりにせず、お金の流れをチェックしておきましょう。自主管理組合では、複数の業者に見積もりを取った上で納得できる業者を選ばなければなりません。自主管理では、居住者は自分達でやらねばならないことが多く大変ではありますが、管理会社に頼むよりも毎月の費用が安くなります。また、修繕積立金は共有部分に使われるので、当然専有部分の補修の費用は自分で用意しなければなりません。給湯器、調理機器など、年月を経て劣化していきますので、その修理や買い替えの費用も準備しておきましょう。また、日常の掃除を心がけて住まいの劣化を防ぎましょう。住宅は、このように購入してからも費用がかかります。資金の計画をしておくと同時に急な修理など不意の出費についても、お金の準備をしておく必要があるのです。
住宅の購入は人生で一番大きな買い物かもしれません。新築物件か中古物件か、購入する価格の設定、ローンの支払い金額、立地条件や環境などさまざまな事を考慮しなければなりません。 きちんと整理をするためにも住宅購入にはどのようなことに注意すべきか、考えてみましょう。
■購入金額や月々支払う額購入にあたっては、住宅ローンを組む人が多いと思いますが、頭金・購入にあたっての諸経費・月々のローン額と支払い終了をいつにするかを決めて支払える額の中から物件を選択しましょう。
■立地条件子どもがいる人は、通う幼稚園や学校がどのくらい離れているかを調べてください。 住宅の近くに学校があるからと安心していると、学校区が違っていて遠くの学校に通わなければならない場合があります。 また、スーパーや病院、バス停の場所も把握しておきましょう。
■新築か中古か新築の場合は、シックハウスの問題があります。 家族にアレルギーがある場合は特に注意が必要なので、使用している接着剤など確認が必要です。 中古物件の場合、築年数やリフォームが必要かなどに気をつけて見学してください。
■一戸建てかマンションか子どもがいる家庭では、下の人に気を使わずにすむ一戸建てやマンションの1階が頭に浮かぶでしょう。 メンテナンスの大変さを考えてマンションを選ぶ場合もあります。
■手間を惜しまない複数の物件を見る、有利な住宅ローンを探す、複数の不動産屋を回るなど住宅購入には時間と手間が必要です。
長年住む一生物の大切な買い物です。 検討を重ね、じっくり選んで賢い買い物にしましょう。
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