住宅の購入についてローンや注意点などを流れにそってご紹介いたします。ここではシックハウス症候群について説明します。|マンション購入情報
新築の住宅の購入や、リフォームで気をつけなければならないのは、シックハウス症候群です。シックハウス症候群とは、建材や建材の防腐剤、接着剤、塗料などに含まれる揮発性化学物質により引き起こされた空気汚染により起こる病気です。化学物質過敏症とも呼ばれています。アレルギー疾患を持つ人の場合は、症状が悪化する場合もあり、注意が必要です。
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症状は、これと決まったものはなく、頭痛、疲労感、動悸、呼吸器疾患など様々です。個人差も大きく、まったく症状が出ない人もいます。原因になる化学物質はホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど。新築物件の見学の時には、室内に入った時に目がチカチカしないかなど違和感に注意したり、シックハウス対策を施しているのかを尋ねたりして、入居後の体調悪化につながらないようにしてください。アレルギー疾患を持つ家族がいる場合には、特に注意してください。ホルムアルデヒドなど化学物質を抑えた建材などを利用するところが増えています。しかし、化学物質をゼロにするのは難しいので、空気汚染を防ぐためにも風通しがよい住宅かどうかも確かめることも大切です。高気密住宅の場合は、換気システムがどのようになっているか納得のいくまで説明を受けてください。シックハウス症候群を防ぐには、引っ越しを窓を開ける春や秋などの季節にして、化学物質が室内にたまらないようにするのも1つの方法です。購入した住宅で病気になってしまわないよう、新築やリフォームには細心の注意を払ってください。
住宅の購入は人生で一番大きな買い物かもしれません。新築物件か中古物件か、購入する価格の設定、ローンの支払い金額、立地条件や環境などさまざまな事を考慮しなければなりません。 きちんと整理をするためにも住宅購入にはどのようなことに注意すべきか、考えてみましょう。
■購入金額や月々支払う額購入にあたっては、住宅ローンを組む人が多いと思いますが、頭金・購入にあたっての諸経費・月々のローン額と支払い終了をいつにするかを決めて支払える額の中から物件を選択しましょう。
■立地条件子どもがいる人は、通う幼稚園や学校がどのくらい離れているかを調べてください。 住宅の近くに学校があるからと安心していると、学校区が違っていて遠くの学校に通わなければならない場合があります。 また、スーパーや病院、バス停の場所も把握しておきましょう。
■新築か中古か新築の場合は、シックハウスの問題があります。 家族にアレルギーがある場合は特に注意が必要なので、使用している接着剤など確認が必要です。 中古物件の場合、築年数やリフォームが必要かなどに気をつけて見学してください。
■一戸建てかマンションか子どもがいる家庭では、下の人に気を使わずにすむ一戸建てやマンションの1階が頭に浮かぶでしょう。 メンテナンスの大変さを考えてマンションを選ぶ場合もあります。
■手間を惜しまない複数の物件を見る、有利な住宅ローンを探す、複数の不動産屋を回るなど住宅購入には時間と手間が必要です。
長年住む一生物の大切な買い物です。 検討を重ね、じっくり選んで賢い買い物にしましょう。
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